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外壁塗装の専門誌 2021.03.05

他業種に学ぶ!ニトリを3C分析してみた。

 

■そもそも、3C分析とは?

3C分析とは、自社、競合、顧客のそれぞれをリサーチし、

戦略を考える手法です。

 

■では、3Cとは?

①市場や顧客を意味する「Customer」

②競合を意味する「Competitor」

③自社の強みを意味する「Company」

上記3つの頭文字である「C」から来ています!

 

■3C分析の目的はなんのため?

サービスの差別化ポイントや事業の方向性を導き出すことができます。

3C分析を用いることで自社の強みを再確認し、

自社がその業界で特化している点を導き出すことが目的です。

 


本日は、他業種に学ぶマーケティング戦略についてです!

 

 

■まず、ニトリが戦っている市場は?

 

ニトリが属する業界はインテリア業界となりますが、

 

扱う商品の多様さから様々な市場要素を含みます。

 

家具や家電を扱うという観点から「インテリア業界」

 

は直接的に関わる業界ですが、ホームセンターのように

 

生活必需品を多数扱う業界も同じ市場として捉える必要があるでしょう。

 

しかしインテリア業界の中では1988年以降、増収増益を続けるなど

 

圧倒的な強さを持っており、売上高では現在業界第1位です。

 

 

■ニトリの顧客「Customer」は?

 

 

ニトリの顧客は「高品質な商品を低価格で」購入することを求めています。

 

これはニトリのキャッチコピーである「お、ねだん以上、ニトリ」が示しているのではないでしょうか。

 

インテリアを扱う店舗でありながら、揃う内容は家具だけではありません。

 

生活が変化する節目のタイミングには、「ニトリに行けば全て揃う」と考える顧客は一定数存在します。

 

価格帯によっては、購入の意思が一家の大黒柱となる場合があるでしょう。

 

しかし基本的には、ひとり暮らしを初めてする若者であっても手が届きやすい価格設定のため、

 

自分の一存で購入決定まで進めるのは大きな魅力ではないでしょうか。

 

■ニトリの競合「Competitor」は?

 

 

ニトリの直接競合となるのは、同じインテリア業界に属する企業です。

 

ニトリが特に意識しているのは無印良品ではないでしょうか。

 

しかし現在ニトリの売上げは業界で圧倒的1位を獲得しており、

 

2位以下の企業が追随するのは難しい状態です。

 

■ニトリの自社の強み「Company」は?

 

 

ニトリは北海道札幌市に本社を置き、全国各地へと店舗を展開してきました。

 

そんなニトリの飛躍的な躍進につながった最大の強みは、

 

ほとんどの商品がプライべート商品であるという点です。

 

他社との差別化を図るこの戦略は、ニトリが業界第1位に躍り出た戦略と言えるでしょう。

 

現在は海外に自社工場を立ち上げるなどしながら、自社で商品企画開発から販売までを行っています。

 

自社でしか扱わないラインナップも平行して揃えることで他社との差別化だけでなく、

 

自社の強みとして確立できているのです。

 

◇参考リンク:『お、ねだん以上。創造ストーリー』(ニトリ公式サイト)

 

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創業60余年塗料専門商社コジマヤグループ

コジマヤ興業(株)リフォーム支援事業部

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