お世話になります。コジマヤ興業リフォーム支援事業部です!
リフォーム業界において新規集客施策での王道トップ3は皆様もよくご存じの通り
■チラシ
■野立て看板
■WEB施策ですが、
今回は特に野立て看板やチラシ、ディスプレイ広告のクリエイティブに使われる
視覚的に印象に残るための最強の「色」の組合せについての解説です!
外壁塗装リフォーム店様含め、塗料メーカー、我々塗料商社も
色を操り、色を販売する「色のプロ」として
お施主様へ色のアドバイスをするプロとしても本記事は読んでおいて損はないと思います!
目に留まる看板、留まらない看板の配色の違いは何か?
それは、人間の特性を理解して色を組合せ、配置しているかによってきます。
例えば、「セール」や「大特価」の文字はどの業界でも最も多いのは
「赤と黄」又は「白と赤」が多数占めると思います。
さらにいうなら白地に赤文字は背景色をコスト面や全体バランス上できないパターンで
あって、価格訴求で目を引く配色のトップ・オブ・トップ色は「赤&黄」です。
試しに違う配色を見てみましょう。
いかがでしょうか?なぜ違うのか言葉ではうまく説明できませんが
「なんか違うよな・・」という感想をお持ちだとおもいます。
これは人間がこれまでの経験上持っている視覚情報に依存しています。
例えば「青=冷たい」「赤=熱い」などは自然界において
「青=水」「赤=火」から危険察知能力として記憶されています。
これらの経験値から植え付けられた色のイメージ情報が蓄積されていきますので
厳密にいえば国が変わればその色の持つイメージというものは変わりますし、
もっと細かく言えば、同じ日本人でも地域によって色から抱くイメージは変わってくるのです!
例えば、埼玉県の方は「赤=サッカー(浦和レッズ)」「青=野球(西武ライオンズ)」
広島県の方は「赤=野球(広島カープ)」「青(紫)=サッカー(サンフレッチェ広島)」
と色の持つイメージが変わってきますのでサッカーシューズのチラシやディスプレイ広告なのか
野球シューズのチラシやディスプレイ広告なのか、広告出稿する地域によって
色を変えなければ、目に留まらず記憶に残りません。
見た人の色の持つイメージを考えることが必要!
先ほどの例で挙げた価格訴求のトップ・オブ・トップ色の「赤&黄」
この配色をそのままロゴに使用している企業で思い浮かぶのは・・・
そうです!正解です!「マック」です!もしくは「マクド」です!
そしてマックがすごいのは「赤と黄」のイメージを
もはや「赤&黄=マック」にしてしまったことです。
友達のInstagramで、この写真と一緒に「みんなで集まりました!」ときたら
マックとは一文字も書いてありませんが
モスではなく、フレッシュネスバーガーでもなく、
「知らない間にみんなでマック行ってんじゃん!」
「俺、誘われてないじゃん!」と思いませんか?
誘われてないということは今回の記事では一切関係ありませんので無視して
先へ進めて下さい!!
では、お次はこちらのお写真を見て下さい!
もっと言えば、もはやマックと何の関係もないこの看板も
「もう、この¥ですらマックじゃん・・・(笑)」
と思ってしまうほどに「赤&黄」のイメージがマック独占状態に入っています。
まとめ
看板やチラシにおいて重要なのは、色の持つイメージを考え
「既にある色のイメージに便乗して使う」のか
「自身でテーマカラーを決め使い続けることにより定着」させるのか
どっちの戦略でいくのかが重要になります!
それだけ人間の目から入る「色」の及ぼす視覚的情報量はとても多く、
またさらにそれを複数組み合わせる配色だけでまったく印象は変わってきます!
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創業60余年塗料専門商社コジマヤグループ
コジマヤ興業(株)リフォーム支援事業部
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