お世話になります!コジマヤ興業リフォーム支援事業部です!
本日は当社のお客様から教えて頂いたクロージングテクニックのご紹介です!
日頃、マスチックローラーで施工しなければいけない現場も多々あると思います。
まずは、おさらいの意味を込めまして、マスチックローラーを使わなければいけない場面をご説明します。
基本的にマスチックローラーの出番が来るときは、
■厚塗りしたい時
■模様を付けたい時
この2点だと思います!マスチックの場合はネタを一度にたくさん含んでくれるので
厚塗りできます。そのため分厚い塗膜によるコーティング力が向上します。
またウールローラーでは出せないような模様を演出する場合にも一役かいます。
また合わせて念のため、マスチックローラーのデメリットもご説明しておきます。
それは一度に塗料を多く含み、一気に厚塗りするため非常に塗料の缶数を食ってしまいます。
なので塗料においてはコスパがあまりよくありません。
また模様は性質上、絶対につきますので平滑仕上げが良い場合には不向きです。
ということで上記がみなさんご存知の方も多いと思われますが、
当社が「マスチックで転がした方がいいかもですね」と施工店様に
ご回答させて頂いた場合、「マスチックかぁ・・・」という会話になる場合、
たいていが外壁がひび割れが多かったり、だいぶ痛んでおられます。
また先ほども申し上げましたが塗料のコスパが悪い・・・。
材料代が通常より余分にかかってしまうんですね。
そんな時!特にお施主様にはご説明がしっかりと必要です!
そこで当社の、あるお客様が取り込んでおられるのは
だいたい塗装で使う道具を一式持ち歩き、
実際に使う道具を見せながらお施主様へご説明するという方法です!
例えば、マスチックローラーとウールローラーを見比べて、
はじめてマスチックローラーを見る一般のお施主様でも
「確かに明らかに厚塗りできそうだね」と一目で分かってもらえます。
塗料が通常よりたくさん使うことになり、材料代が少し多くなってしまうことも
ご納得頂きやすいですし、
他にも例えば「雨樋はローラーではなく、より美しく仕上げるために
人形刷毛を使います!」といって実際に使う道具を見せてご説明するなど
こうすることによって説明における他社との差別化を図り、
また、「この人、営業なのに現場のことまで詳しいな」と安心感につながったりします。
以上が実際の道具を見せてご説明する差別化クロージング方法でした!
是非、皆様もご参考にしてみて下さい!
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創業60余年塗料専門商社コジマヤグループ
コジマヤ興業(株)リフォーム支援事業部
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