お世話になります!コジマヤ興業リフォーム支援事業部です!
昨今は一般の外壁塗装をご検討されるお客様からお問合せが入ると、
リフォーム店の皆様は外壁診断書をお作りし、お客様へご提出。
という流れがスタンダートとなりました。
そこで本日は他の会社はどのようにして外壁診断書を作成しているのか!
皆さんと共有させて頂きたいと思います!
外壁診断書作成の意義
外壁診断書を作成する意義は2つあります。
■お客様へ外壁の現状を書面に残し、
しっかり診断をしている安心感のご提供
やはり、何でも書面に残すというのは後から見返せるため、
重要です!また、一般のお客様では見つけれられない現象も
プロの皆さんなら一目瞭然です。
そんな部分をしっかりと写真に残し、お客様にご提出する
ことでお客様もしっかりとプロの目で診断してくれたんだなと
安心してもらえます。
■リフォーム店様も説明しやすい
お客様に写真を見せながら説明ができるため、
プロのリフォーム店様側も説明が楽になります。
また、全ての気になる劣化箇所を写真におさめ、
書面に残すことで、説明の漏れも防げます。
外壁診断の所要時間はどのくらい?
当社のお客様調べにはなりますが、診断に要する時間は、
平均およそ1時間。
最長の方で約2時間でした。(※ドローン調査時間は含まず。)
また中には、できるだけ現場調査もお施主様立ち合いのもと
コミュニケーションを取りながらゆっくり行う会社様も
ございました。
また立ち合いがなくとも極力、在宅中で
お家には居て頂けるお時間に行うという会社様も多く、
理由としては、やはり人様の敷地内に入り
ぐるぐる動き回るので万が一何かあったときでも
家主の方がいらっしゃればすぐご対応して頂けるのと、
しっかりと時間をかけて調査をしているところも
ご理解頂けるため。ということでした。
診断器具はなにを使ってる?
第1位:打診棒
第2位:ヘアークラックスケール
第3位:ヘアークラック顕微鏡
第4位:高所カメラ(又はドローン)
第5位:含水率計測機
第6位:サーモグラフィーカメラ
などを使って診断を実施されている方が
弊社のお客様では多くみられました。
ドローンに関しては飛ばせない地域も
あるため、地方の会社様に多く見られ、
おそらく、そのエリア全体でのドローン使用比率が
高ければ、ライバル店が使用しているため
うちも使わざる負えないという感じで
割と地域性に偏った印象を受けました。
診断書作成に費やす時間
エクセルで写真挿入からオリジナルフォーマット
による作成で平均1時間~3時間程度です。
最も長く丁寧に作りこむ方で半日でした。
これはPC操作の得意不得意の差もあるかもしれません。
診断書はどのくらい作り込んでいるか
これはある意味想定外だったのですが、
実際に使っている診断書を見せて頂いた中では
各社様の診断書の資料としての作り込み具合は
全国的にほぼ同じでした。
構成としては、
■表紙(全景写真)
■一般的な劣化事例の説明ページ
■外壁:各所写真と所見
■屋根:各所写真と所見
であり、やはり最も使われているソフトはExcelが最多で、
A4サイズの用紙に写真が2枚挿入され、
そこにコメントが書かれている形式が最も多く見られました。
見積作成よりも時間を取られる
仕事は診断書作成
やはり、昨今は診断書提出は業界のスタンダードと
なってきているので仕方のないことではありますが、
やはり、現場経験者が多く、なかなかDX化が広まらない
建築業界で診断書作成業務は皆さん業務の負荷比重がだいぶ
かかっておられるようでした。
弊社ツールでも最短15分以内で報告書作成可能!
しかし、やはり時間がかかっても診断書を提出する価値は大きく、
成約に繋がる丁寧な診断書作成、もっと言えば
商談の説明の際の唯一の味方が診断書というつもりで
皆様、取り組んでおられる方が多かったです!
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創業60余年塗料専門商社コジマヤグループ
コジマヤ興業(株)リフォーム支援事業部
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