コジマヤ興業 外壁塗装リフォーム支援事業部のセミナー情報・お知らせ・外壁塗装の専門誌

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外壁塗装の専門誌 2024.05.27

塗装屋ってどんな仕事?仕事内容からやりがいまで解説

 

塗装の仕事に興味を持ったことはありますか。
建物を彩り、保護し、その寿命を長く保つ重要な役割を担う塗装の仕事は、想像以上に奥深く、多様な技術と知識が求められます。
一見地味な作業に見えがちですが、その技術には熟練の技と繊細さが求められ、完成した時の達成感は計り知れません。

今回は、塗装屋の仕事内容について、建築塗装と板金塗装の違いから、具体的な作業工程、必要なスキル、そしてやりがいまで、ご紹介します。
塗装業界の現状と将来性についても触れ、塗装の仕事に興味を持つ皆さんの疑問にお答えします。

 

塗装屋の仕事内容を徹底解説

 

 

建築塗装と板金塗装の違い

 

建築塗装と板金塗装は、塗装対象や作業内容に大きな違いがあります。
建築塗装は、主に住宅やビルなどの建造物を対象とし、外壁や屋根、内装などの塗装を行います。
使用する塗料も、建物の素材や用途、デザインに合わせて選ばれ、耐久性や美観の維持、防水・防腐などの機能性を重視した塗装が求められます。

一方、板金塗装は、自動車やバイクなどの車両を対象とし、ボディの塗装や傷の補修、塗装前の下地処理などを中心に行います。
高度な技術と繊細さが求められ、色の調合や塗装技術の熟練度が仕上がりに大きく影響します。
使用する塗料も、自動車用塗料など、特殊な性質を持ったものが用いられることが多いです。
どちらも専門的な知識と技術が必要ですが、扱う対象や求められるスキルに違いがあることを理解することが重要です。

 

塗装の種類と使用する塗料

 

塗装の種類は、使用する塗料や塗装方法によって多岐に渡ります。
大きく分けると、油性塗料と水性塗料があり、それぞれに特徴があります。

油性塗料は耐久性が高く、光沢のある仕上がりになる一方、乾燥に時間がかかり、臭気が強いというデメリットがあります。
水性塗料は乾燥が早く、臭気も少なく環境に優しい一方で、耐久性が油性塗料に比べると劣る場合があります。

その他にも、特殊な機能を持つ塗料も存在します。
例えば、防錆塗料は金属の腐食を防ぎ、防水塗料は建物の防水性を高めます。
また、近年では環境への配慮から、低VOC塗料(揮発性有機化合物含有量が少ない塗料)の使用が普及しつつあります。
塗装の種類と使用する塗料は、塗装対象物の材質、環境、そして求められる機能性によって適切に選択する必要があります。
そのため、多様な塗料の特性を理解し、使い分けるスキルが塗装工には不可欠です。

 

塗装作業工程と具体的な作業内容

 

塗装作業は、下地処理から仕上げまで、いくつかの工程を経て行われます。
まず、下地処理では、塗装対象物の表面を清掃し、汚れやサビ、古い塗膜などを除去します。
次に、下塗りを行います。
これは、塗料の密着性を高め、上塗りの仕上がりを良くするための重要な工程です。
その後、中塗りを行い、必要に応じて上塗りを行います。
上塗りは、最終的な仕上がりを決定する重要な工程です。
塗料の種類や塗装方法によって、工程数や作業内容が異なる場合があります。
例えば、自動車の板金塗装では、傷や凹みの修復作業も含まれます。
また、スプレーガンやローラー、刷毛など、使用する道具も塗装の種類や対象物によって異なります。
それぞれの工程において、丁寧な作業と高い技術が求められます。
正確な作業を行うことで、仕上がりの美しさや耐久性が大きく変わってきます。

 

必要なスキルと資格

 

塗装の仕事に必要なスキルは、技術力だけでなく、コミュニケーション能力や問題解決能力も含まれます。
基本的な塗装技術はもちろんのこと、様々な塗料の特性を理解し、適切な塗料を選択する能力、そして、効率的な作業計画を立てる能力も重要です。
さらに、顧客とのコミュニケーションを通して、要望を正確に把握し、満足のいく仕上がりを提供する能力も必要です。

また、安全に作業を行うための知識と技術も不可欠です。
資格としては、塗装技能士(二級、一級)の取得がキャリアアップに繋がります。
これらの資格は、技術レベルの証明となり、就職活動や昇進にも有利に働きます。

さらに、特定の塗料の取り扱いに関する資格や、安全衛生に関する資格なども、専門性を高める上で役立ちます。
継続的な学習とスキルアップが、塗装工としての成長に繋がります。

 

 

塗装屋の仕事で得られるやりがい

 

1:社会貢献性と自身の成長

 

塗装の仕事は、人々の生活に直接関わる仕事です。
建物の美観を維持し、劣化を防ぎ、安全な生活空間を提供する役割を担っています。
自分が塗装した建物が、人々の生活を支えているという実感を持つことは、大きなやりがいとなります。

また、塗装技術は日々進歩しており、新しい技術や塗料を学ぶことで、自身のスキルアップを実感できます。
困難な作業を克服し、美しい仕上がりを実現した時の達成感は、大きな自信につながります。
技術の習得は地道な努力が必要ですが、その努力が形となって現れることで、大きな充実感を得られます。

 

2:創造性と技術力の向上

 

塗装の仕事には、創造性が求められます。
顧客の要望を聞き取り、デザイン性を考慮しながら、最適な塗装方法や色を選び、独創的な作品を生み出すことができます。

また、様々な塗装技術を習得することで、自身の技術力の向上を実感できます。
新しい技術や手法に挑戦し、より高度な技術を習得することで、仕事の幅を広げ、より複雑で高度な仕事にも対応できるようになります。
技術の向上は、自身の成長だけでなく、顧客へのサービス向上にも繋がるため、大きなやりがいを感じられます。

 

3:チームワークとコミュニケーション

 

塗装の仕事は、一人で完結する仕事ではありません。
多くの場合、チームとして作業を進める必要があります。
チームメンバーと協力し、効率的に作業を進めることで、大きな成果を上げることができます。

また、顧客とのコミュニケーションも重要です。
顧客の要望を丁寧に聞き取り、的確な提案をすることで、顧客満足度を高めることができます。
チームメンバーや顧客との良好な関係を築くことで、仕事がより楽しくなり、やりがいも増します。

 

塗装業界の現状と将来性

 

1:業界の課題と展望

 

塗装業界は、高齢化や人材不足といった課題を抱えています。
しかし、老朽化した建物の改修需要の高まりや、環境問題への意識の高まりなどから、今後も塗装の需要は一定程度維持されると予想されます。
業界全体として、技術革新や人材育成に力を入れることで、これらの課題を克服していく必要があります。
新しい技術や塗料の開発、そして、省人化技術の導入などが、業界の活性化に繋がります。

 

2:求められるスキルと資格の変化

 

近年、環境問題への意識の高まりから、環境に配慮した塗料の使用や、省エネルギー技術の導入が求められています。
そのため、塗装工には、これらの知識や技術を習得することが求められます。

また、ICT技術の活用も進んでいます。
ドローンを使った点検や、3Dプリンターを使った塗装など、新しい技術の活用は、作業効率の向上や、より高度な塗装技術の開発に繋がります。
将来、塗装工として活躍するためには、これらの新しい技術や知識を積極的に習得していくことが重要になります。

 

3:独立開業の可能性

 

塗装の技術を習得し、一定の経験を積むことで、独立開業することも可能です。
独立開業することで、自分のペースで仕事を進めることができ、より大きなやりがいを感じることができます。

しかし、独立開業には、経営能力や資金計画、顧客獲得戦略など、多くの課題があります。
独立開業を検討する際には、しっかりと準備を行い、リスクを考慮することが重要です。

 

 

まとめ

 

今回は、塗装屋の仕事内容について、建築塗装と板金塗装の違い、具体的な作業工程、必要なスキル、やりがい、そして業界の現状と将来性について解説しました。
塗装の仕事は、高度な技術と知識、そして責任感が必要とされる一方で、社会貢献性が高く、やりがいのある仕事です。
自身の成長を実感でき、創造性を活かすことができる魅力的な職業と言えるでしょう。

この記事が、塗装の仕事に興味を持つ皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。
将来のキャリアを考える上で、この記事が役立つことを願っています。
塗装業界は、技術革新や環境問題への対応など、常に変化を続けています。
変化に対応し、スキルアップを続けることで、塗装工として長く活躍できる可能性を秘めた、やりがいのある仕事です。

 

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