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外壁塗装の専門誌 2024.08.20

外壁塗装事業者必見!マンション塗装の単価と受注戦略を解説!

マンションの外壁塗装は、高額な費用と複雑な工程が伴うため、事業者にとって適切な単価設定と受注戦略の立案は大きな課題です。
適切な単価設定なくしては、利益を確保し、事業を継続的に成長させることは困難です。
今回は、マンション外壁塗装における費用相場、塗料の種類と単価、工事工程、そして受注単価向上のための戦略を解説します。
マンション外壁塗装の単価設定に悩む事業者の皆様にとって、実務に役立つ情報を提供することができれば幸いです。

 

マンション外壁塗装の費用相場と単価

 

戸数別費用相場と単価の目安

 

マンションの戸数によって、外壁塗装にかかる費用は大きく変動します。
5戸程度の小規模マンションでは、65万円~108万円程度、15戸規模では194万円~324万円程度、30戸規模では387万円~648万円程度の費用相場が考えられます。
ただし、これはあくまで目安であり、建物の規模や仕様、使用する塗料などによって大きく変動します。
正確な見積もりを得るためには、個々の物件状況を考慮した詳細な調査が不可欠です。

 

階数別費用相場と単価の目安

 

階数も費用に影響を与えます。
3階建てマンションでは130万円~410万円、5階建てでは450万円~670万円、7階建てでは630万円~950万円が目安となります。
高層階になるほど、足場設置費用や高所作業費用が増加するため、費用が高くなる傾向にあります。
また、外壁面積も増加するため、塗料の必要量も増え、それに伴い費用も増加します。

 

㎡単価と影響要因の分析

 

㎡単価は、使用する塗料の種類、下地処理の必要性、工事の難易度などによって大きく変動します。
一般的に、高耐久性の塗料を使用するほど、㎡単価は高くなりますが、耐用年数が長くなるため、長期的なコストパフォーマンスは向上します。
また、建物の老朽化や損傷の程度によっては、下地処理に多くの費用と時間がかかる場合があり、㎡単価に影響を与えます。

 

 

外壁塗装用塗料の種類と単価

 

各塗料の特性と耐用年数

 

外壁塗装には、アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系、ラジカル制御系、セラミック系、無機系、光触媒系など様々な塗料があります。
それぞれの塗料は、耐用年数、耐久性、価格などが異なります。
アクリル系は低価格ですが耐用年数が短く、フッ素系は高価格ですが耐用年数が長く、その間にはシリコン系やラジカル制御系など、価格と耐久性のバランスの良い塗料があります。
塗料選択は、予算と建物の状況、長期的なコストパフォーマンスを考慮して行う必要があります。

 

塗料別㎡単価の比較

 

塗料の種類によって㎡単価は大きく異なります。
アクリル系は1,500円前後、ウレタン系は1,800~2,000円、シリコン系は2,300~3,500円、フッ素系は3,500~4,800円程度が目安です。
高耐久性塗料は高価ですが、長寿命であるため、トータルコストを抑えられる可能性があります。
単価比較を行う際には、耐用年数も考慮することが重要です。

 

単価設定と利益確保のための戦略

 

単価設定においては、材料費、人件費、経費などを考慮した上で、適正な利益率を確保することが重要です。
競合他社の価格調査を行い、自社のサービス内容や品質を明確に示すことで、価格競争に巻き込まれることなく、利益を確保できます。
また、付加価値の高いサービスを提供することで、単価向上も目指せます。

 

 

マンション外壁塗装工事の工程と単価

 

各工程の作業内容と時間

 

マンション外壁塗装工事の工程は、足場設置、養生、高圧洗浄、下地処理、塗装(下塗り、中塗り、上塗り)、足場撤去などから構成されます。
各工程に必要な時間と費用は、建物の規模や状態によって異なります。
例えば、高層マンションでは足場設置に多くの時間と費用がかかります。

 

工程別単価設定のポイント

 

各工程における作業時間と費用を正確に把握し、適正な単価を設定することが重要です。
特に、下地処理は建物の状態によって作業時間が大きく変動するため、事前に詳細な調査を行い、正確な見積もりを作成することが重要です。
また、効率的な作業手順を確立することで、コスト削減と利益拡大につなげることが可能です。

 

効率化によるコスト削減と利益拡大

 

作業効率の向上は、コスト削減と利益拡大に直結します。
熟練した職人の育成、適切な資材の選定、最新技術の導入などにより、作業時間を短縮し、コストを抑え、利益率を高めることができます。
また、複数の物件を同時進行で施工することで、効率性を高めることも可能です。

 

マンション外壁塗装の単価アップと受注増加戦略

 

競合優位性の確立

 

競合他社との差別化を図ることで、受注増加につなげることが可能です。
高品質な施工、迅速な対応、丁寧なアフターサービスなどを提供することで、顧客満足度を高め、リピート率を向上させることができます。
また、専門性の高い技術や知識をアピールすることも有効です。

 

顧客ターゲティングと営業戦略

 

特定の顧客層(例:大規模マンション管理組合)にターゲットを絞り、効率的な営業活動を行うことが重要です。
顧客のニーズを的確に把握し、それに合わせた提案を行うことで、受注率を向上させることができます。
また、インターネット広告やSNSなどを活用した積極的な情報発信も有効です。

 

見積もり作成と価格交渉

 

正確な見積もりを作成し、顧客との価格交渉に臨むことが重要です。
詳細な内訳を示すことで、顧客の理解と納得を得やすくなります。
また、価格交渉においては、自社のサービス内容や品質を明確に示し、価格以上の価値を提供することを強調することで、納得感のある価格で契約を締結できます。

 

まとめ

 

今回は、マンション外壁塗装事業者向けに、費用相場、塗料の種類と単価、工事工程、受注単価向上戦略、そしてよくある質問を解説しました。
正確な見積もり作成、効率的な作業手順、顧客との良好なコミュニケーション、競合他社との差別化など、事業成功には様々な要素が関わってきます。
これらの情報を参考に、事業の更なる発展に繋げていただければ幸いです。
単価設定は、材料費、人件費、経費、利益率を考慮した上で、競合他社との比較分析も重要です。
顧客のニーズを的確に捉え、適切な塗料と施工方法を選択することで、顧客満足度を高め、リピート率の向上も期待できます。
また、無足場工法などの新しい技術の導入も検討し、効率化を図ることで、コスト削減と利益拡大を実現できます。
常に市場動向を把握し、変化に柔軟に対応することで、持続的な事業成長が可能になります。

 

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