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外壁塗装の専門誌 2025.09.04

塗装店向け営業インセンティブ設計事例と売上アップ戦略

塗装店の営業成績を向上させ、更なる売上アップを目指したいとお考えでしょうか。
多くの塗装店では、営業担当者のモチベーション維持が課題となっています。
優秀な人材の確保・育成、そして定着率向上は、持続的な成長に欠かせない要素なのです。
そこで今回は、塗装店における営業インセンティブの設計方法について、具体的な事例を交えながらご紹介します。

 

塗装店の営業インセンティブ設計で売上アップを実現する方法

 

売上目標達成度に応じた歩合制を導入する

 

売上目標達成度に応じた歩合制は、営業担当者のモチベーション向上に効果的な手法といえます。
例えば、月間の売上目標を1000万円とし、達成率に応じて歩合率を変えることができます。
達成率80%までは歩合率2%、90%達成で3%、100%達成で5%、120%達成で7%といったように段階的に設定することで、目標達成への意欲を高めることができます。
また、目標達成までの過程を評価する要素を加えることで、より高いモチベーションの維持に繋げられます。
例えば、目標達成までの進捗度合いや顧客との接点数を評価指標に含めることで、単なる売上高だけでなく、営業活動全体を評価するシステムを構築できるのです。
これは、売上目標未達成の場合でも、努力を正当に評価することに繋がります。

 

粗利額に応じたインセンティブを設定する

 

売上高だけでなく、粗利額に着目したインセンティブ設計も有効です。
粗利額は、売上高から原価を差し引いた額であり、営業担当者の利益貢献度をより正確に評価できます。
そのため、高価格帯の塗装工事の受注を促進するなどの効果が期待できます。
例えば、粗利額に応じて段階的にインセンティブを支給するシステムを導入することで、利益重視の営業活動の推進を促せます。
具体的には、粗利額が目標値を超えた場合に売上高ベースのインセンティブに加えて、追加のインセンティブを支給する仕組みを構築することが考えられます。
また、これは単なる売上高の増加だけでなく、利益率の向上にも繋がるため、企業全体の収益性向上に貢献します。

 

顧客満足度に応じたボーナスを支給する

 

顧客満足度向上のための取り組みを評価するインセンティブも重要です。
顧客満足度調査の結果や顧客からの感謝状、リピート率などを指標として、ボーナスを支給することで、顧客第一主義の意識を醸成できます。
顧客満足度を数値化し、その数値に基づいてボーナス額を決定する仕組みを構築することで、客観的な評価基準を設けることができます。
例えば、顧客満足度調査で一定のスコア以上を獲得した場合にボーナスを支給する仕組みを導入できます。
さらに、この仕組みは数値目標を達成することの重要性だけでなく、顧客満足度向上のための行動を促進する効果も期待できます。

 

新規顧客獲得数に応じた報奨金を付与する

 

新規顧客獲得は、塗装店の成長に不可欠です。
新規顧客獲得数に応じて報奨金を支給することで、営業担当者の新規開拓へのモチベーションを高められます。
報奨金の額は、獲得した顧客の規模や契約金額などを考慮して設定することで、より効果的なインセンティブ設計が可能になります。
例えば、一定規模以上の顧客を獲得した場合には、より高額な報奨金を支給する仕組みを導入できます。
また、これは単なる顧客獲得数だけでなく、顧客の質を重視した営業活動の推進を促す効果が期待できます。

 

 

塗装店における営業インセンティブ設計の成功事例とは?

 

歩合率を段階的に上げて営業のモチベーションを維持する

 

ある塗装店では、売上目標達成率に応じて歩合率を段階的に引き上げる仕組みを導入しました。
これにより、目標達成への意欲を高め、高いモチベーションを維持することに成功しました。
当初は低めの歩合率からスタートし、目標達成率に応じて段階的に歩合率を引き上げていくことで、達成感とモチベーションの維持に繋げました。
さらに、目標達成までの進捗状況を定期的にフィードバックし、必要に応じて目標や歩合率を調整することで、より柔軟な対応が可能になったのです。

 

チーム目標と個人目標を組み合わせチームワークを促進する

 

別の塗装店では、チーム目標と個人目標を組み合わせたインセンティブ制度を導入しました。
これにより、チームワークを促進し、個々の営業担当者の能力向上にも繋がりました。
チーム目標達成時にはチーム全体で報奨金を受け取ることができる仕組みとすることで、チームの一員として働くことの意義を理解させ、協調性を高めました。
また、個人目標はそれぞれの営業担当者の能力や経験に応じて設定することで、個々の能力を最大限に発揮できる環境を整備しました。

 

長期的な目標達成を評価し社員の定着率向上に繋げる

 

ある塗装店では、長期的な視点での目標達成を評価するインセンティブ制度を導入しました。
これにより、社員の定着率向上が実現しました。
長期的な目標達成を評価することで、社員は長期的な視点で仕事に取り組むようになり、結果的に企業への貢献度を高めました。
一方、長期的な目標達成を評価する指標として、顧客との長期的な関係構築や社員のスキルアップに対する取り組みなどを評価基準に含めることで、社員のモチベーションを高め、定着率向上に貢献しました。

 

インセンティブ制度の内容を明確に伝え透明性を確保する

 

どの塗装店でも重要なのは、インセンティブ制度の内容を営業担当者に明確に伝え、透明性を確保することです。
制度の運用方法や評価基準を明確化することで、公平性を担保し、疑問や不満を解消できます。
定期的な説明会や制度に関するマニュアルの作成などを通して、制度内容を周知徹底することで、営業担当者の理解度を高め、モチベーション向上に繋がります。
また、制度の運用状況を定期的に見直し、必要に応じて改善していくことで、常に最適なインセンティブ制度を維持することが重要なのです。

 

 

まとめ

 

今回は、塗装店の売上アップを実現するための営業インセンティブ設計について、具体的な方法と成功事例を紹介しました。
売上目標達成度、粗利額、顧客満足度、新規顧客獲得数など、多角的な視点から営業担当者の貢献を評価する制度設計が重要といえます。
さらに、歩合率の段階的な引き上げ、チーム目標と個人目標の組み合わせ、長期的な視点での評価、制度の透明性確保など、成功事例を参考に、自社に最適なインセンティブ制度を構築することで、営業担当者のモチベーション向上と売上アップを実現できるでしょう。

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