屋根リフォームは主に3パターン!
●塗替え(屋根塗装)
●特徴
最も安価!塗料を塗ることで耐久性や美観UP!
塗料の種類は主に含まれる樹脂によって大きく
『シリコン』『フッ素』『無機』がある。
“塗装に向いているのは・・・”
☆過度な屋根素材劣化及び下地劣化が見られないとき。
●重ね葺き(カバー工法)
●特徴
工期が葺き替えに比べ短く、廃材も出ない。
ただし、塗装に比べ費用は高い。
しかし、屋根が二重になるため断熱性・遮熱性はUPする。
屋根の総重量は増すため、かぶせる屋根材は
ガルバリウム鋼板やシングル材などの軽いものが望ましい。
“重ね葺きが向いているのは・・・”
☆下地が劣化していないが塗装だけでは修復できない程の劣化。
☆既存屋根がアスベストを含んだスレート屋根で葺き替えた場合に
撤去や廃材の処分に費用がかかる場合。
【注意】
屋根の重さが増すため、新築時に想定している構造計算から家の
総重量が変わるため、新築時から余裕も持って構造計算されてるか
しっかり事前に確認する。
尚、工事後に補修が必要になった場合は困難であることも要注意。
●葺き替え(撤去新設工法)
●特徴
屋根だけでなく下地も新しくする。屋根の下地をしっかり確認し、
劣化箇所も全て丸々修復できるメリットがある。また、重い屋根
から軽い屋根に変えれば建物総重量が減り、耐震性がUPする。
※瓦の場合は既存の瓦をいったん取り外し、下地の工事を行ってから
再びその瓦を使う(葺き直し工法)も可能。
“葺き替えに向いているのは・・・”
☆非常に屋根劣化がが厳しい。
☆雨漏りが何カ所もある。
☆耐震性を上げたい。
☆既に過去にカバー工法屋根リフォームをしてある。
【注意】
2004年以前に建てられた住宅のスレート屋根はアスベストを
含んでいる可能性がある。そのためアスベスト含有屋根材を
撤去する場合は『石綿作業主任者』や『アスベスト診断士』などの
有資格者が必要。
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創業60余年塗料専門商社コジマヤグループ
コジマヤ興業(株)リフォーム支援事業部
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