お世話になります。コジマヤ興業リフォーム支援事業部です！

 

本日は、外壁塗装ショールームの新規出店の為の具体的な商圏調査方法の解説です。

 

ショールームを出さずに営業される方でもご自身の商圏エリアの調査の

 

ご参考にして頂ければ幸いです。

 

商圏調査とは？そもそも必要なのか？

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まず商圏とは、自分の会社が引き受けることのできる

 

外壁塗装工事の地理的な範囲のことを言い、

 

商圏調査とは、その範囲内に外壁塗装を検討するターゲット人口が

 

どのくらいいるのか、また同じ商圏内にライバル店舗は

 

どのくらいあり、どの程度の競争率になるのかを調べる

 

ことをいいます。

 

ご自分の商圏の特徴を把握し、それに基づいて戦略を

 

立てることは商圏内でNo.1を目指すのに非常に重要となります。

 

商圏調査の流れ

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■ステップ1

円商圏を求める

 

まずはご自分の会社のある地域または

 

出店予定地の地図のコピーと赤ペンをご用意下さい。

 

そこから店舗の商圏エリアの円を引いていくのですが、

 

重要なのは半径をどのように設定するかです。

 

円商圏とは？

工事監理がしかりとでき現場に行ける範囲内は

 

もちろんとして、その上でマーケティング商圏の

 

一般的な考え方についてお話させて頂きます。

 

■第一次商圏（徒歩10～15分圏内）

ほぼ毎日利用する商品を取扱う場合

 

■第二次商圏（自転車で10～15分圏内）

週1回ぐらい利用する商品を取扱う場合

 

■第三次商圏（車で30～40分圏内）

年1回程度利用する商品を取扱う場合

 

という商圏の考え方がある中で、

 

リフォーム店さんの場合は第三次商圏が

 

あてはまります。第三次商圏で考えるその他の

 

職種は例えば、高級レストランや結婚式場なんかも

 

挙げられます。

 

では、円商圏によって地図上に円が描けたら

 

その円にかかる市区町村名をピックアップしていきます。

 

そこから各自治体のHPに公開されている人口データを

 

もとに、足し算していき商圏内の人口合計を求めることができます。

 

これで一旦ご自分の商圏内の人口数を割り出すことができますが、

 

実際は綺麗な円は描けません。

 

ライバル店が既にたくさんある地域や、そもそも住宅地でない

 

地域、また交通事情によりアクセスが良い地域、悪い地域など

 

実際は綺麗な円ではなく、ご自分のターゲット商圏によって

 

歪んだ範囲になると思います。それを「実質商圏」と呼びます。

 

■ステップ2

「実質商圏」内人口を求める

 

いくら商圏内に人口がいても、外壁塗装を検討する

 

人口の層がいなければ意味がありません。

 

また地域性や年齢層、将来のその地域の商圏の

 

イメージを持つことは重要です。

 

例えば、

 

■どんな人がどのくらい住んでいるか

 

・年齢別人口、世帯数、世帯人員（単身またはファミリー）

 

・世帯年収、職業構成、住居タイプ（戸建てまたはマンション）

 

共働き比率、所得水準など。

 

ここで、調査に便利なサイトをご紹介します！

 

jSTAT MAP（総務省統計局）https://www.e-stat.go.jp/gis/gislp/

主に人口動態に関する統計データをマップ上で表示して簡単にレポート出力できるシステム。

 

自分が指定したエリア内の性別・年齢別人口や世帯構成などがすぐに分かります。

 

また分析だけでなく補助金申請書の根拠材料としても活用できます。

 

e-Stat（政府統計の窓口）https://www.e-stat.go.jp/

市町村名までの検索ですが、例えば「65歳以上の世帯員のいる世帯数」など

 

「ターゲット世帯の数」が数字でわかるので、市町村までの絞り込みが簡単にできます。

 

■ステップ3

現地調査

 

ここまでできたらいよいよ現地に足を運んで実際に

 

商圏を歩いて調査します。

 

出店予定地の見通しや交通量や店舗への入りやすさなど

 

外壁塗装リフォームショールームは店舗自体が

 

看板の役割を果たすことが最も大きな意味合いです。

 

また、初心者の方が意外と見落としがちなのが

 

他業種の同じ年齢層のターゲット層が

 

利用する店舗が近くにあるかどうかも大事なポイントです。

 

とても分かりやすい例が牛丼チェーン店の出店戦略が

 

挙げられます。ターゲット層はもろカブリのあげく

 

出店調査の手間も省け、認知度も自然と高くなります。

 

しかしこの場合はメリットだけでなく、自社商品の確固たる差別化と

 

絶大なる自信が無ければいけません。

 

■ステップ4

競合店調査

 

外壁塗装においてはなかなかあからさまに差別化を図るのは

 

そもそも難しい商品ではありますので、

 

やはりもろカブリは避けつつもターゲット年齢層がよく立ち寄りそうな

 

飲食店（ファミレス）や某有名洋服店などなどが近くにあると

 

より認知度を得られやすい立地となります。

 

またその上でライバル店と同じ戦略でいき正面から戦うのか

 

それとも違う戦法で差別化を図り戦うのか、

 

戦略選定が必要となってきます。

 

以上が外壁塗装ショールーム出店の為の具体的な商圏調査方法です！

 

新規出店や今ある店舗の商圏を改めて分析し、

 

戦略の立て直しなどにご活用頂ければ幸いです！

 

 

 

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