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外壁塗装の専門誌 2026.05.13

塗装店が営業単価を上げる方法!高付加価値戦略と塗料選び

塗装工事は、建物を保護する基本的な役割に加え、美観の向上や資産価値の維持・向上にも貢献する重要なサービスです。
塗装会社が持続的な成長と収益性の向上を実現するためには、営業単価の引き上げが不可欠です。
しかし、闇雲に単価を上げるだけでは、顧客離れや受注減少を招くリスクも伴います。
そこで本記事では、塗装会社が営業単価を向上させるための基本戦略、営業単価を上げるための具体的な戦略、そして塗装単価を上げるための塗料選定のポイントに焦点を当て、検討すべき事項の整理に役立つ情報を提供します。
最後までお読みいただくことで、次に取るべき具体的なアクションが見えてくるはずです。

 

塗装会社が営業単価を上げるための基本戦略

 

営業単価の向上は、塗装会社の収益性を高め、経営基盤を強化するための重要な課題です。
単に価格を吊り上げるのではなく、提供するサービスの質や価値を高めることで、顧客に納得してもらいながら単価を引き上げることが、持続的な成長に繋がります。

 

付加価値の提供による単価向上

 

塗装工事は、単に建物を保護するだけでなく、美観の向上や資産価値の維持・向上にも寄与します。
これらの付加価値を顧客に明確に伝え、理解してもらうことで、営業単価の引き上げが可能になります。

例えば、耐久性の高い塗料を使用することで、将来的なメンテナンスコストの削減や建物の寿命延長といったメリットを顧客に提示できます。
これは、初期費用は多少高くなったとしても、長期的な視点で見れば経済的であることを意味します。

また、外壁の色やデザインの提案によって、建物の美観を向上させ、資産価値を高めることも可能です。
外観は建物の「顔」であり、その印象を大きく左右するため、デザイン性の向上は顧客にとって魅力的な付加価値となります。

こうした付加価値を具体的に説明し、顧客のニーズに合致させることで、単なる「塗装工事」から「資産価値向上・維持のためのソリューション提供」へと、サービスの質を高めることができます。
顧客が「なぜこの価格なのか」を明確に理解し、その価値を認識することで、単価に対する納得感が高まります。

 

高付加価値サービスの開発と提供

 

顧客の多様なニーズに応えるため、標準的な塗装工事に加えて、高付加価値サービスを開発し提供することも有効です。
例えば、特殊な機能を持つ塗料(遮熱塗料、防汚塗料、光触媒塗料など)の施工や、デザイン性の高い塗装(吹き付け、パターン付けなど)の提案などが挙げられます。

これらのサービスは、一般的な塗装工事よりも高い技術や専門知識を要するため、その分、営業単価も高く設定できます。
例えば、遮熱塗料は、夏の室温上昇を抑制し、冷房費の削減に貢献するため、経済的なメリットを顧客に提示できます。

また、光触媒塗料は、セルフクリーニング効果により、建物の美観を長期にわたって維持するのに役立ちます。

ただし、これらのサービスを提供する際には、十分な技術力と実績、そして顧客への丁寧な説明が不可欠です。
どのような効果が期待できるのか、どのようなメンテナンスが必要になるのかなどを、専門用語を避け、分かりやすく伝えることが重要です。
顧客がサービス内容とそのメリットを正確に理解することで、高価格帯のサービスであっても受け入れられやすくなります。

 

ターゲット顧客層の見直しと絞り込み

 

すべての顧客層に対して同じようにアプローチするのではなく、自社の強みや提供できる付加価値を高く評価してくれる顧客層にターゲットを絞ることも、営業単価向上に繋がります。
例えば、高級住宅や商業施設など、高い品質やデザイン性を求める顧客層に特化することで、より高い単価での受注が期待できます。

このようなターゲット設定は、経営資源の効率的な配分にも繋がります。
例えば、高級住宅街での施工実績を積むことで、そのエリアでの信頼性を高め、さらなる高単価案件の獲得に繋げることができます。

また、商業施設の場合は、美観だけでなく、耐久性や機能性(例えば、店舗のイメージに合わせたカラーリングや、耐久性の高い塗料によるメンテナンス頻度の低減など)が重視されるため、それらのニーズに応える提案を行うことが重要です。

ターゲット顧客層を明確にすることで、マーケティング戦略や営業活動も効率化できます。
どのような媒体で情報を発信すべきか、どのような営業トークが効果的かなどが明確になり、無駄なコストを削減しつつ、受注単価の高い顧客を獲得しやすくなります。

 

専門知識と提案力の強化

 

塗装に関する専門知識を深め、顧客の要望や建物の状況に合わせた最適な提案ができるようになることは、営業単価を上げる上で非常に重要です。
単に「この塗料が良いですよ」と勧めるのではなく、「この建物の立地条件や外壁材の種類、お客様のご要望を考慮すると、こちらの塗料が最適です。
なぜなら、〇〇といった耐久性や〇〇といった機能性があり、将来的なメンテナンスコストも考慮すると、長期的に見て最も経済的だからです」といった、根拠に基づいた説得力のある提案ができるようになれば、顧客からの信頼も得られ、単価交渉も有利に進められます。

そのためには、塗料メーカーが提供する研修プログラムへの参加や、最新の塗料・技術に関する情報収集を怠らないことが重要です。
例えば、塗料のグレードごとの耐用年数、期待できる塗膜性能、各塗料のメリット・デメリットなどを正確に把握しておく必要があります。

また、現場の職人からのフィードバックを収集し、提案内容に反映させることも、より実践的な提案に繋がります。
現場の職人は、実際の施工性や仕上がりの感触など、机上のデータだけでは分からない貴重な情報を持っています。

 

施工品質の向上とブランドイメージの確立

 

高い施工品質は、顧客満足度を高め、リピート受注や紹介に繋がるだけでなく、営業単価を引き上げるための強力な根拠となります。
丁寧な下地処理、均一な塗布、細部へのこだわりなど、一つ一つの工程を確実に行うことで、仕上がりの美しさや耐久性が格段に向上します。
例えば、下地処理を怠ると、塗料の剥がれや膨れの原因となり、早期の劣化を招きます。

また、施工事例を積極的に公開したり、顧客の声を紹介したりすることで、自社のブランドイメージを確立し、「この会社に頼めば安心できる」「高品質な仕上がりが期待できる」という認識を顧客に持ってもらうことができれば、価格競争に巻き込まれることなく、適正な価格での受注が可能になります。
保証制度の充実なども、ブランドイメージ向上に寄与します。
例えば、長期保証を設けることで、施工後のアフターフォローに対する自信を示すことができ、顧客の安心感に繋がります。

 

塗装単価を上げるための塗料選定のポイント

 

塗装単価を上げるためには、使用する塗料の選定が重要な要素となります。
単に安価な塗料を選ぶのではなく、機能性や耐久性を考慮した塗料を選ぶことで、工事全体の価値を高めることができます。

 

耐久性の高い塗料の選定

 

営業単価を上げるためには、長期的な視点でのコストパフォーマンスに優れた塗料を選ぶことが重要です。
例えば、シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などは、一般的なアクリル塗料に比べて耐久性が高く、塗り替えの頻度を減らすことができます。
アクリル塗料の耐用年数が5〜7年程度であるのに対し、シリコン塗料は10〜15年、フッ素塗料や無機塗料は15〜20年以上と、その差は歴然です。

耐久性の高い塗料を使用することで、顧客は将来的なメンテナンスコストを削減できるというメリットを享受できます。
このメリットを顧客に丁寧に説明し、初期費用は高くなっても、長期的に見れば経済的であることを理解してもらうことができれば、単価の引き上げにも繋がります。
例えば、「10年後に再塗装が必要な場合と、15年後に再塗装が必要な場合では、総額で〇〇円の差が出ます」といった具体的な試算を示すと、顧客の理解を得やすくなります。

判断基準としては、塗料メーカーが公表している耐用年数だけでなく、実際の施工実績や保証内容なども考慮に入れると良いでしょう。
ただし、塗料の性能は、下地の状態や施工方法によっても大きく左右されるため、塗料選定と同時に、適切な下地処理や施工技術も不可欠であることを忘れてはなりません。
どんなに高性能な塗料でも、下地が劣化していたり、施工が不十分であれば、その性能を十分に発揮できません。

 

特殊機能を持つ塗料の活用

 

遮熱塗料、防水塗料、防カビ塗料、光触媒塗料など、特殊な機能を持つ塗料を活用することも、営業単価を上げる有効な手段です。
これらの塗料は、一般的な塗料よりも高価ですが、それに見合った機能や効果を顧客に提供できます。

例えば、夏場の室温上昇を抑えたいという顧客に対しては遮熱塗料を、湿気によるカビの発生に悩む顧客には防カビ塗料を提案するなど、顧客の抱える課題やニーズに合わせて最適な塗料を選定することが重要です。
遮熱塗料は、屋根や外壁に塗布することで太陽光の反射率を高め、室内の温度上昇を抑制します。
これにより、冷房負荷を軽減し、電気代の節約に貢献します。

防カビ塗料は、浴室や北側の外壁など、カビが発生しやすい箇所に有効です。

これらの特殊機能塗料を提案する際には、その機能が具体的にどのように役立つのか、どのような効果が期待できるのかを、専門用語を避け、分かりやすく説明する必要があります。
可能であれば、過去の施工事例や効果測定データなどを提示できると、より説得力が増します。
例えば、遮熱塗料の施工後、室温が平均で〇〇度下がった、といった具体的なデータを示すことで、顧客の信頼を得やすくなります。

 

環境性能や意匠性の高い塗料の提案

 

近年、環境意識の高まりから、低VOC(揮発性有機化合物)塗料や水性塗料といった、環境負荷の少ない塗料への関心が高まっています。
また、建物の外観を美しく仕上げるための意匠性の高い塗料も、付加価値として評価されます。

これらの環境性能や意匠性に優れた塗料は、一般的な塗料よりも高価になる傾向がありますが、環境配慮やデザイン性を重視する顧客層にとっては、魅力的な選択肢となります。
低VOC塗料は、室内の空気質を改善し、健康への配慮を重視する顧客に選ばれます。

水性塗料は、シンナーなどの有機溶剤を使用しないため、臭いが少なく、作業環境や近隣への影響を低減できます。

意匠性の高い塗料としては、玉吹き、コテ跡仕上げ、スタッコ調など、様々なテクスチャーやデザインを表現できる塗料があります。
これらの塗料は、建物の個性を際立たせ、より高級感のある外観を演出することができます。

提案の際には、単に「環境に優しい」「見た目が良い」というだけでなく、具体的にどのようなメリットがあるのか(例えば、居住空間の空気を汚染しない、独特の質感で建物を個性的に演出できるなど)を伝えることが重要です。

 

まとめ

 

塗装会社が営業単価を上げるためには、提供するサービスの付加価値を高めることが不可欠です。
基本戦略としては、耐久性の高い塗料の選定、遮熱・防水・防カビ・光触媒といった特殊機能を持つ塗料の活用、そして環境性能や意匠性に優れた塗料の提案が挙げられます。
これらの塗料選定は、単に価格を上げるのではなく、顧客のニーズや建物の状況に合わせて、長期的なコストパフォーマンスや快適性、美観といった付加価値を提供することに繋がります。
また、高付加価値サービスの開発、ターゲット顧客層の見直し、専門知識と提案力の強化、施工品質の向上といった戦略も、営業単価向上に大きく貢献します。

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