市場価格について一般的消費者の値段設定価格を経済統計学で調べる一つの手法をご紹介します!
オランダの経済学者ウェステンドルフさんが1976年に開発したといわれている
PSM(プライス・センシティビティ・メーター)分析法です。
どのような手法かというと、
ターゲットの消費者を数十人選び、次の4つの質問をする。
質問①:外壁塗装価格において『安すぎて品質が不安だ』と感じはじめる価格はいくらですか?
質問②:外壁塗装価格において『安いけど品質に不安はない』と感じはじめる価格はいくらですか?
質問③:外壁塗装価格において『高いけど買う価値あるかもな』と検討しはじめる価格はいくらですか?
質問④:外壁塗装価格において『どんなに品質が良くても高くて買えない』と見向きもしなくなる価格はいくらですか?
上記4つの回答について価格別に答えた人の人数を集計し、回答者全員の比率を縦軸にとって
4つの質問それぞれのグラフを作ります。
そして出来上がった4つのグラフを重ね合わせて
1つのグラフを作ります。
この重ね合わせたグラフの①と③の交点と④と②の交点の間が
その業界の“お値ごろ価格”の市場感覚であると割り出すことができる手法になります!
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