コジマヤ興業 外壁塗装リフォーム支援事業部のセミナー情報・お知らせ・外壁塗装の専門誌

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外壁塗装の専門誌 2023.07.19

PB塗料とは?身近なプライベートブランドから考える塗装店のPB塗料

「PB(プライベートブランド)」という言葉を聞くと、少し特別な商品をイメージする方もいるかもしれません。

しかし実際には、PB商品は私たちの身近なところにたくさんあります。

スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどに行けば、

その企業独自のブランド名が付いた飲料水、食品、日用品などが、メーカーの商品と一緒に並んでいます。

 

普段何気なく購入しているこうした商品も、PB商品の一つです。

では、このPBという考え方を塗料に取り入れたらどうなるのでしょうか。

コジマヤ興業株式会社では、塗料専門商社として塗料メーカーと施工店様の間に入り、

塗装店様・リフォーム店様のPB塗料づくりを行っています。

ただし、塗料は飲料や食品とは少し違います。

塗料メーカーが製品を作っただけでは、住宅の外壁は完成しません。

「誰が製造するのか」と同じくらい、「誰がどのように施工するのか」が重要な商品です。

そのため当社では、製造元となる塗料メーカーを明確にし、

施工品質を大切にする施工店様との取り組みとしてPB塗料をご提案しています。

そもそもPB(プライベートブランド)とは?

PBとは「Private Brand(プライベートブランド)」の略です。

一般的には、小売店などが独自のブランドとして企画・販売する商品を指します。

一方、メーカー自身のブランドで広く販売されている商品は、NB(ナショナルブランド)と呼ばれます。

塗料業界にも、日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研をはじめ、さまざまなメーカーの商品があります。

施工店様はこうしたメーカーの商品を仕入れ、お客様の住宅や仕様に合わせて提案・施工しています。

それに対してPB塗料は、施工店様が自社で採用する商品を決め、自社のブランドとしてお客様へ提案する仕組みです。

施工店様自身が塗料を製造するわけではありません。

塗料の製造は、塗料を作る技術と設備を持ったメーカーが担当します。

塗料は「製品」と「施工」の両方があって完成する

ここは、一般的なPB商品とPB塗料の大きな違いです。

たとえばペットボトル飲料であれば、工場で製造され、ボトルに詰められた段階で商品として完成します。

しかし塗料は違います。

メーカーが品質の高い塗料を製造しても、その後には実際の建物への施工があります。

既存の外壁や屋根がどのような状態なのかを確認する。

下地に適した材料を選ぶ。

必要な下地処理を行う。

メーカーが定める塗布量や乾燥時間、施工方法などを守る。

こうした施工が行われて、初めて塗料本来の性能を発揮することができます。

そのため、コジマヤ興業株式会社ではPB塗料を、

塗料メーカーが製造し、提携する施工店様が責任を持って施工する商品

として考えています。

コジマヤ興業がPB塗料で重視している「トレーサビリティ」

当社がPB塗料を取り扱ううえで、特に重視していることがあります。

それがトレーサビリティです。

施工店様独自のPB商品名を付ける一方で、

製造元となる塗料メーカーについても明記することを推奨しています。

製造を担当するのは塗料メーカー。

施工を担当するのは提携施工店。

それぞれの役割を明確にしたうえで、お客様へPB塗料として提案します。

自社ブランドだから製造元を見えなくするのではなく、

「どのメーカーが製造し、どの施工店が責任を持って施工する商品なのか」

まで分かる形にする。

PB塗料として独自の商品名を持つことと、製造元を明らかにすることは両立できると考えています。

メーカーと施工店による取り組みであることも一つの価値

製造元メーカーを明記することには、もう一つ意味があります。

施工店様にとって、自社のPB塗料について、

「このメーカーと取り組んでいる商品です」

とお客様へ説明できることも、一つの信頼材料になります。

一方、メーカーにとっても、自社が製造した塗料であれば、

その後どのように施工されても構わないわけではありません。

適切ではない施工によって不具合が繰り返されれば、施工店様だけでなく、

その商品や製造元に対する信頼にも影響します。

施工店様にとっても、自社の名前でPB塗料を提案する以上、

施工品質に問題があれば自社ブランドの信用を失うことになります。

継続的な取り組みだからこそ、メーカーと施工店の双方に責任があります。

そのためコジマヤ興業株式会社でも、

PB塗料は施工品質を大切にし、適切な施工を行っている施工店様との取り組みを基本としています。

PB塗料は「ラベルを作ること」が目的ではない

PB塗料というと、一斗缶に独自の商品名やラベルを付けることが最初に思い浮かぶかもしれません。

もちろん、商品名やデザインもPBを作るうえでは必要です。

しかし、本来考えなければならないのはその先です。

どのような塗料を採用するのか。

なぜその塗料を自社の標準商品として選ぶのか。

どのような施工仕様にするのか。

どのようなお客様へ提案するのか。

どのような保証を付けるのか。

そして、誰が製造し、誰が施工するのか。

こうしたものが揃って初めて、施工店様が自社の商品として継続して提案できるPB塗料になります。

商品名を作ることより、「自社として何を責任を持って勧めるのか」を決めること。

当社では、こちらの方がPB塗料を作るうえで重要だと考えています。

PB塗料を持っても、メーカーの一般商品は提案できる

PB塗料を導入したからといって、すべてのお客様へPB塗料を提案する必要はありません。

コジマヤ興業株式会社は塗料専門商社ですので、さまざまな塗料メーカーの商品を取り扱っています。

お客様から、

「このメーカーの商品を使いたい」

「以前使ったものと同じメーカーがいい」

という希望があれば、メーカーの一般商品を提案します。

一方、

「施工店さんが普段推奨している商品を使いたい」

というお客様には、自社PB塗料を選択肢として提案する。

つまり、PB塗料はメーカー商品に置き換わるものではなく、

施工店様が持つ選択肢の一つです。

PBとNBのどちらか一方だけを販売する必要はありません。

PB塗料だからこそ「なぜこの塗料なのか」を説明する

複数の施工店から見積りを取れば、同じメーカーの商品が提案されることもあります。

PB塗料の場合は施工店様独自の商品になるため、

単純に商品名だけを並べて比較することは難しくなります。

だからこそ重要になるのが、商品名ではなく中身を説明することです。

・なぜこの塗料を採用しているのか。

・製造しているメーカーはどこなのか。

・どのような性能を持つ塗料なのか。

・どのような仕様で施工するのか。

・どのような考えで保証を設定しているのか。

こうした情報までお客様へ伝えることで、施工店様自身の塗装工事として提案することができます。

単に「他社と比較されにくい商品名を作る」ことを目的にするのではなく、

塗料・施工・保証まで含めて、自社が責任を持って提案する商品を作ることがPB塗料の役割だと考えています。

PB塗料は大手施工会社だけのものではない

PB商品と聞くと、大量の商品を販売する大手企業だからできる仕組みという印象があるかもしれません。

実際、PBやOEMでは一定数量以上の発注が必要になるケースもあります。

しかし戸建て塗装の業界には、地域に根ざして数名で運営している施工店様や、

職人出身の代表自身が今も現場に立っている会社が数多くあります。

会社の規模は小さくても、長年塗装に携わり、施工品質を大切にしている施工店様はたくさんあります。

コジマヤ興業株式会社では、PB塗料を大手施工会社だけが持てる仕組みにしたくないと考えています。

そのため当社のPB塗料では、販売ノルマを設けず、大量の塗料を買い込むことを前提としない仕組みを採用しています。

PB塗料を導入するためだけに必要以上の在庫を抱え、無理にその商品を販売する必要はありません。

受注した現場に合わせて使用していくことができます。

重要なのは会社の大きさや販売量ではなく、

採用した塗料を正しく扱い、お客様の住宅へ責任を持って施工できることです。

地域の施工店だから持っている強みもある

地域の施工店様がお客様から比較される相手は、同じ地域の会社だけではありません。

全国展開している会社や、大きな広告予算を持つ会社と比較されることもあります。

会社の規模や広告量では、大手企業と同じことができない場合もあります。

一方で地域の施工店様には、

若い頃から塗装職人として経験を積んできた。

地域の住宅を長年施工してきた。

代表自身がお客様の住宅を確認している。

施工後も地域で継続して対応している。

といった、それぞれの会社が積み上げてきたものがあります。

PB塗料は、そうした施工店様が、

「自分たちは、どの塗料を、どのような考えでお客様へ提案するのか」

を形にする方法の一つでもあります。

大手企業と同じ規模になる必要はありません。

メーカーが製造する塗料と、施工店様が長年培ってきた施工技術を組み合わせ、

自社が責任を持って提案する商品を作る。

その選択肢を、小規模な施工店様にも持っていただけるようにすることが、

コジマヤ興業株式会社のPB塗料の考え方です。

身近にあるPBという仕組みを、塗料でも

スーパーやコンビニに並んでいる飲料、食品、日用品。

私たちは普段の生活の中で、メーカーの商品とPB商品を自然に選び分けています。

塗料でも、メーカーの商品をそのまま提案する方法があり、

施工店様自身のPBとして提案する方法があります。

ただし、住宅塗装は塗料を購入して終わる商品ではありません。

だからこそコジマヤ興業株式会社では、

・製造元メーカーを明確にすること。
・施工店様との役割を明確にすること。
・施工品質を大切にすること。
・無理な販売ノルマを設けないこと。

を大切にしながらPB塗料をご提案しています。

製造するメーカーと、施工する施工店。

それぞれの専門性を組み合わせながら、施工店様が自信を持ってお客様へ提案できる商品を作る。

それが、当社が考えるPB塗料です。

施工店様のPB塗料づくりをサポートしています

コジマヤ興業株式会社では、塗装店様・リフォーム店様向けに、
塗料メーカーと連携したPB塗料の導入をサポートしています。

製造元メーカーを明確にしたトレーサビリティを重視し、
施工品質を大切にしている施工店様との取り組みを基本としています。

販売ノルマは設けていないため、
「会社の規模は大きくないけれど、
自社として責任を持って提案できるPB塗料を持ちたい」
という施工店様もご相談いただけます。

▶ PB塗料について詳しく見る

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