本日は【先に価格を明かすとお客が逃げるは本当か?】についてです!
お客様それぞれの個別の要望にお応えし・・・
それぞれの現場の劣化状況に応じて・・・
と考え、毎回都度詳細お見積りを作成されていらっしゃるリフォーム店の
方も多いと思われますが弊社のお客様のお話を細かくお聞きし、
実際に過去のお見積り内容を一緒に見ていきまして
その都度、細かく個別にお見積りを総合的に並べますと
「最終的な販売価格」は平均するとほぼ同じような販売価格に落ち着くことがよくあります。
だったらということで・・・
【定価】のような形で最初から価格をオープンにすることにトライして頂くのも一つの方法です。
しかしこのやり方、だいたいのリフォーム店様は恐れます。
その価格を見て問合せして来なくなるんじゃないか・・・
相見積もりの参考にされ、あげく他所に行ってしまうんじゃないか・・・
そんなふうに思われ、価格をオープンにすることは避けられがちです。
ところが、結果として【定価】をオープンにした方が結果として良い場合が往々にしてございます。
理由は様々あると思いますが少なくとも、お客様(一般消費者)の観点から考えると
価格がオープンな方がとにかく分かりやすくて嬉しい!これに尽きます。
逆に価値観が価格のみのお客様は最初からリスト外にできる
価格によってのみ決定を左右されるお客様を最初からリスト外にできることでの
不要な時間を削減できるメリットも見逃せません。
リフォーム店経営者様の多くは他社との価格競争に負けるとお客様が逃げて行ってしまう
と思い込みがちですが、御社の過去実績を整理し見返してみると
意外と価格競争のみで獲得できるお客様はほんの一部ではないでしょうか?
また価格重視のお客様は当然ながら御社に多くの利益をもたらしてはくれません。
むしろ実は多くのリフォーム店経営者様が相手にしたくない層なんです。
そんな価格重視のお客様がホームページの掲載価格を見て問合せをしてくれない
ということはむしろ喜ぶべき事案です。
自社の大事な社員の時間を活用したいのは、むしろしっかりと御社の価値を理解して頂き、
適正な価格でご購入頂けるお客様へ、価格以上の付加価値を提供することに使うべきです。
定価は詳細に決める必要は全くありません。
詳細なところまで煮詰めた定価は最初から必要ありません。
お客様はまずファーストコンタクトのハードルを下げるためには
大まかな目安を知りたいだけであって、
お客様も御社も、目安を知るためだけに何度も商談を重ねることは
非常に効率が悪く面倒くさいことです。
価格の大まかな目安がお互いに理解していれば商談スピードはグッと速まり
効率的な最短ルートの提案ができ、成約率も各段にあがります。
まずは大まかで構いませんので【定価】を設定するということに
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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創業60余年塗料専門商社コジマヤグループ
コジマヤ興業(株)リフォーム支援事業部
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