コジマヤ興業 外壁塗装リフォーム支援事業部のセミナー情報・お知らせ・外壁塗装の専門誌

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外壁塗装の専門誌 2026.05.15

塗装店の「商品力」を高める秘訣とは?選び方と利益率改善の道筋

塗装会社の経営者様が、激化する市場競争の中で自社の優位性を確立し、持続的な成長を目指すためには、「商品力」の向上が不可欠です。
商品力とは、単に塗料の種類が豊富である、価格が安いといった表面的な要素ではなく、顧客の期待を超える価値を提供し、結果として利益率の向上やリピート受注に繋がる総合的な力を指します。
しかし、具体的にどのような戦略を実行すれば商品力を高められるのか、多くの経営者様が悩みを抱えていることでしょう。

 

塗装店の経営者が商品力を高めるには

 

商品力の強化は、塗装店の持続的な成長と収益性向上に不可欠な要素です。
経営者は、単に仕入れる塗料の種類を増やすだけでなく、それがどのように利益率の改善や顧客満足度の向上に繋がるのかを深く理解し、戦略的に取り組む必要があります。
重要なのは、自社の強みやターゲット顧客層に合致した塗料を厳選し、それらを最大限に活用できる体制を構築することです。

商品力とは、顧客が抱える課題やニーズに対して、最適な解決策を塗料という「商品」を通じて提供できる能力そのものです。
そのため、経営者は市場の動向を常に把握し、顧客が何を求めているのかを深く理解することが求められます。
近年は環境意識の高まりから、低VOC塗料や水性塗料への関心が高まっています。
また、建物の長寿命化やメンテナンスコスト削減へのニーズも増加しており、高耐久性・高機能塗料の重要性が増しています。
これらの市場トレンドを踏まえ、自社のラインナップにどのような塗料を加え、どのように顧客に提案していくかを戦略的に検討する必要があります。

さらに、商品力は塗料そのものだけでなく、それを提案・提供するプロセス全体で評価されます。
営業担当者や現場の職人が、塗料の特性を正確に理解し、顧客の状況に合わせて最適な提案ができるかどうかが、顧客満足度に直結します。
そのため、商品力向上には、塗料の選定・仕入れだけでなく、人材育成や情報共有といった組織全体の取り組みも不可欠となります。

塗装店が商品力を高める上での判断基準は、まず「自社の経営戦略に合致しているか」という点です。
例えば、高価格帯の高級塗料で勝負したいのか、それともコストパフォーマンスに優れた塗料で多くの案件を獲得したいのかによって、選ぶべき塗料は大きく異なります。
また、「ターゲット顧客層のニーズに応えられるか」も重要な判断基準です。
一般住宅の塗り替えなのか、商業施設のメンテナンスなのか、あるいは特殊な建築物の塗装なのかによって、求められる塗料の性能や機能は千差万別です。
これらの点を明確にした上で、塗料を選定することが、無駄な在庫を抱えたり、顧客の期待に応えられなかったりするリスクを回避するために不可欠です。

さらに、塗料販売店との連携も商品力向上に大きく寄与します。
塗料販売店は、多種多様なメーカーの製品知識や市場動向に精通しており、貴社が抱える課題に対して最適な塗料を提案してくれるパートナーとなり得ます。
例えば、特定の機能を持つ塗料を探している場合や、コストを抑えつつ品質を維持したい場合など、専門的なアドバイスを受けることで、より効果的な商品戦略を立案できるでしょう。
塗料販売店は、単に塗料を供給するだけでなく、最新の技術情報や施工ノウハウを提供してくれる存在でもあります。
これらを積極的に活用することで、貴社の商品力は格段に向上します。

 

商品力強化で利益率を改善する

 

商品力の強化は、直接的な利益率の改善に大きく貢献します。
高付加価値な塗料や、特定のニーズに応える特殊塗料をラインナップに加えることで、単価設定の幅が広がり、より高い利益率を確保できるようになります。
例えば、耐久性や機能性に優れた塗料は、初期費用が高くても長期的なメンテナンスコスト削減に繋がるため、顧客にとってもメリットがあり、適正な価格で提供しやすくなります。
これにより、薄利多売のビジネスモデルから脱却し、収益構造を改善することが可能になります。

具体的に、耐久年数が一般的な塗料よりも長いセラミック配合塗料や、遮熱効果に優れた塗料などを採用することで、顧客は長期的な視点でのメリットを享受できます。
これらの塗料は、仕入れコストが若干高くなる傾向がありますが、その分、顧客への提案価格も高く設定でき、結果として高い粗利率を確保できます。
例えば、外壁塗装において、10年保証の塗料と20年保証の塗料では、提供できる価値が大きく異なります。
後者を選択することで、顧客は将来的な塗り替え回数を減らすことができ、長期的なメンテナンスコストを抑えることができます。
塗装店側も、より高い技術料や材料費を適正に設定しやすくなり、利益率の向上に繋がるのです。

また、特殊な機能を持つ塗料、例えば光触媒塗料や、防カビ・防藻効果に特化した塗料なども、高付加価値商材として利益率改善に貢献します。
これらの塗料は、特定の環境下や建物の特性に合わせて選ばれるため、顧客が抱える具体的な課題解決に直結しやすく、価格交渉においても優位に立ちやすくなります。
単に「安い塗料」を競合と争うのではなく、「高い価値」を提供することで、価格競争から脱却し、安定した収益基盤を築くことが重要です。

利益率改善に繋がる塗料選定においては、以下の比較観点を考慮することが重要です。
まず、「初期コストと生涯コスト」のバランスです。
高価な塗料でも、耐久性やメンテナンス性の高さから、長期的に見ればコスト削減に繋がる場合があります。
次に、「競合他社との差別化」です。
他社が扱っていないような、独自の機能や性能を持つ塗料を導入することで、価格競争に巻き込まれずに、適正な価格で受注できる可能性が高まります。
さらに、「顧客の予算とニーズ」も考慮しなければなりません。
高機能塗料を提案する際には、そのメリットを丁寧に説明し、顧客が納得できる価格設定を行うことが肝要です。

具体的な事例としては、ある塗装店が、従来のシリコン塗料に加えて、フッ素樹脂塗料や無機塗料といった高耐久性塗料のラインナップを拡充したケースが挙げられます。
これにより、顧客は建物の築年数や立地条件、予算に応じて最適な塗料を選択できるようになりました。
高耐久性塗料の提案により、単価は向上しましたが、顧客は将来的な塗り替え頻度の低下というメリットを享受し、満足度を高めました。
塗装店側も、より高い粗利率を確保できるようになり、経営基盤の強化に繋がりました。

さらに、塗料販売店から提供される塗料の仕入れ情報も、利益率改善の鍵となります。
例えば、特定の塗料を一定量以上仕入れることで割引が適用される場合や、キャンペーン期間中に購入することで特典が得られる場合などがあります。
これらの情報を収集し、賢く活用することで、仕入れコストを削減し、利益率をさらに向上させることが可能です。
塗料販売店との良好な関係を築き、密にコミュニケーションを取ることが、こうした機会を最大限に活かすための第一歩となります。

 

高品質塗料で顧客満足度を向上させる

 

高品質な塗料の採用は、顧客満足度を飛躍的に向上させます。
仕上がりの美しさ、耐久性、そして遮熱や防汚といった機能性において、顧客の期待を超える結果を提供できれば、高い評価に繋がり、リピート受注や新規顧客への紹介にも繋がります。
現場の職人が自信を持って施工できる高品質な塗料は、仕上がりの質を保証し、結果として顧客からの信頼獲得に大きく貢献します。

高品質塗料の導入は、単に塗料のスペックが良いというだけでなく、施工後の建物の美観維持や資産価値の向上にも貢献します。
例えば、紫外線による劣化を防ぎ、色褪せしにくい塗料を使用することで、築年数が経過しても新築のような美しさを保つことができます。
これにより、顧客は建物を美しく保つことへの満足感を得られ、長期的な愛着に繋がります。

さらに、防汚機能に優れた塗料は、雨染みや排気ガスによる汚れが付着しにくいため、建物の外観を常に清潔に保つことができます。
これにより、顧客は頻繁な清掃の手間から解放され、快適な住環境を維持できます。
こうした機能性の高さは、顧客の生活の質向上に直接貢献するため、高い顧客満足度に繋がりやすいのです。

現場の職人にとっても、高品質な塗料は施工のしやすさや仕上がりの美しさに直結するため、モチベーションの向上にも繋がります。
塗料が伸びやすい、乾燥時間が適切である、隠蔽力が高いといった特性は、作業効率の向上や、より均一で美しい仕上がりを実現するために不可欠です。
職人が自信を持って施工できる塗料は、顧客からの信頼獲得の基盤となります。

顧客満足度向上のための塗料選定においては、「施工後の耐久性」が最も重要な判断基準となります。
いくら初期の仕上がりが良くても、数年で劣化してしまっては、顧客からの信頼を失いかねません。
そのため、長期的な耐久性に関するメーカーの保証や、実際の施工実績などを確認することが不可欠です。
また、「機能性の高さ」も顧客満足度に直結します。
遮熱効果による室内温度の低減、防カビ・防藻効果による健康維持、あるいはセルフクリーニング機能による美観維持など、顧客のライフスタイルや建物の状況に合わせた機能を持つ塗料を選ぶことが重要です。

高品質塗料を導入する際の注意点としては、その「価格」が挙げられます。
高品質な塗料は一般的に価格が高くなるため、顧客への十分な説明と理解を得ることが不可欠です。
単に「良い塗料です」と伝えるだけでなく、その塗料がもたらす長期的なメリットや、なぜその価格になるのかを丁寧に説明することで、顧客の納得感を得やすくなります。
また、施工技術も高品質な塗料の性能を最大限に引き出すために重要です。
メーカーが推奨する工法や、専門的な知識を持った職人による施工が、顧客満足度を確実なものにします。

具体的な例として、ある塗装店が、従来使用していた標準的な塗料に加え、光触媒塗料や遮熱塗料といった高機能塗料の導入を積極的に進めたケースがあります。
これにより、顧客は夏場の室温上昇を抑えたり、外壁の汚れが自然に落ちやすくなったりといった具体的なメリットを享受できるようになりました。
これらの高機能塗料は、初期費用こそ高めでしたが、顧客はその効果を実感し、高い満足度を示しました。
結果として、その塗装店は地域での評判を高め、紹介による新規顧客の獲得にも繋がっています。

また、現場の職人への教育・研修も、高品質塗料による顧客満足度向上には欠かせません。
新しい塗料の特性や、最適な施工方法について、定期的に研修を実施することで、職人のスキルアップを図り、常に最高の仕上がりを提供できる体制を構築することが重要です。
職人が自信を持って施工できる環境を整えることが、顧客からの信頼獲得に繋がります。

 

差別化に繋がる特殊塗料の提案

 

市場に溢れる標準的な塗料ではなく、特殊な機能を持つ塗料を積極的に提案することで、競合他社との明確な差別化が可能になります。
例えば、独特の意匠性を持つ塗料や、低VOC(揮発性有機化合物)といった環境配慮型の塗料、あるいは抗菌・抗ウイルス機能を持つ塗料などは、ニッチなニーズを持つ顧客層に響き、独自のポジションを築くことができます。
こうした特殊塗料の提案力は、貴社を「ただ塗るだけの業者」から「課題解決を提案できるパートナー」へと昇華させます。

例えば、意匠性塗料であれば、石材調、木目調、あるいはメタリック調など、建物のデザイン性を高める多様な表現が可能です。
これにより、画一的な外観になりがちな住宅街において、個性的なデザインを実現したいという顧客の要望に応えることができます。

環境配慮型塗料としては、シックハウス症候群の原因とされるVOCを大幅に低減した塗料や、再生可能な植物由来の原料を使用した塗料などが挙げられます。
健康志向や環境意識の高い顧客層に対して、これらの塗料を提案することで、貴社の企業イメージ向上にも繋がります。

さらに、近年注目されているのが、抗菌・抗ウイルス機能を持つ塗料です。
特に、玄関ドアや手すりなど、人が頻繁に触れる箇所への施工において、衛生面での安心感を提供できます。
公共施設や店舗など、不特定多数の人が利用する場所への施工においては、その付加価値は非常に高いと言えるでしょう。

これらの特殊塗料は、取り扱いメーカーや販売店が限られている場合もありますが、その分、競合他社が容易に追随できない強みとなります。
貴社がこれらの塗料を積極的に導入し、専門的な知識を持って顧客に提案できるようになれば、市場における独自のポジションを確立し、価格競争に巻き込まれることなく、安定した受注を確保することが可能になります。

特殊塗料の提案における判断基準は、「顧客が抱える具体的な課題や要望に合致するか」という点です。
例えば、デザイン性を重視する顧客には意匠性塗料を、健康や環境への配慮を重視する顧客には低VOC塗料を、といったように、顧客のニーズを的確に把握した上で、最適な特殊塗料を提案することが重要です。
また、「施工の難易度」も考慮すべき点です。
特殊塗料の中には、専門的な知識や技術が必要なものもあります。
自社の技術力で対応可能か、あるいは専門業者との連携が必要かなどを事前に検討しておく必要があります。

特殊塗料の導入における注意点としては、その「情報収集」が挙げられます。
特殊塗料は、一般的な塗料に比べて情報が少ない場合があります。
そのため、塗料販売店やメーカーの担当者と密に連携を取り、最新の製品情報や施工事例などを積極的に収集することが重要です。
また、「過度な期待を抱かせない」ことも大切です。
特殊塗料であっても、万能ではありません。
その性能や限界を正確に伝え、顧客に誤解を与えないようにすることが、後のトラブルを防ぐために不可欠です。

具体的な比較観点としては、「標準塗料との性能差」が挙げられます。
例えば、意匠性塗料であれば、どのような質感やデザインが実現できるのか、標準塗料ではどのような限界があるのかを具体的に示すことで、顧客は特殊塗料の価値を理解しやすくなります。
また、「価格と効果のバランス」も重要です。
特殊塗料は高価な場合が多いですが、その価格に見合うだけの価値(耐久性向上、デザイン性向上、健康維持など)を提供できるのかを検討する必要があります。

例えば、ある塗装店が、古民家再生を手掛ける際に、伝統的な風合いを再現できる特殊な塗料を提案したケースがあります。
これにより、顧客は建物の歴史的価値を損なうことなく、現代的な快適性も兼ね備えた住まいを実現することができました。
この特殊塗料の提案が、他の塗装店との決定的な差別化となり、高単価での受注に繋がりました。
さらに、この塗装店は、環境負荷の低いバイオマス塗料なども積極的に導入し、環境意識の高い顧客層からの支持も獲得しています。

特殊塗料の提案力を高めるためには、塗料販売店との連携が不可欠です。
塗料販売店は、様々なメーカーの特殊塗料に関する情報や、最新のトレンドに精通しています。
貴社が求める特殊塗料の機能や性能を具体的に伝えることで、最適な製品を提案してもらえます。
また、可能であれば、塗料販売店が主催するセミナーや勉強会に参加し、専門知識を深めることも有効です。
これにより、顧客に対して自信を持って特殊塗料を提案できるようになります。

 

まとめ

 

塗装会社・リフォーム会社の経営者様にとって、商品力の向上は、利益率改善、顧客満足度向上、そして持続的な事業成長を実現するための最重要課題の一つです。
商品力を高めるためには、経営視点での戦略的な塗料選定と仕入れルートの見直し、そして現場のニーズに応える提案力と施工技術の向上が不可欠です。
今回ご紹介した、高付加価値塗料の導入、塗料販売店との連携、最新の研修プログラムの活用といった具体的な施策を通じて、貴社の「商品力」を磨き上げてください。
商品力は、単なる塗料のスペックではなく、顧客に提供できる「価値」そのものです。

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